佐渡の風景

2016年12月16日

雪化粧の大膳神社能舞台

大膳神社能舞台

ご存知でしたか?
日本に現存する能舞台の1/3は佐渡島にあるんですって。

日本一能が盛んな島。
大町桂月の句に 「鶯や十戸の村の能舞台」と詠われているとおり、各村々に能舞台があったと言われており、その姿形は個性豊かだったとか。

この大膳神社の能舞台は、かつて宝生流の太夫家から選ばれた国仲四所の御能場の一つで、昔は格式の高い能舞台だったため、能以外には使わせなかったと言われています。

そんな大膳神社の能舞台は茅葺屋根で、ここに降り積もる雪がなんとも風情があり、写真を撮りたくなりますよね。車で5分程の距離ですので、雪が降ってすぐに撮影に直行。

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撮影していると青空が顔を覗かせ、雪が小降りになってしまいました。
右側が神社の本殿。佐渡の能舞台は神社脇に併設されていることが多く、奉納の意味合いで能が舞われることがよくあります。

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大膳神社は県の有形民俗文化財として指定されています。
そしてその舞台の鏡板は大変珍しい、太陽が描かれているのにご注目ください。

他の能舞台の鏡板には殆ど見られないと思います。
大膳神社の能舞台に訪れる際には、ぜひご覧ください。 




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sado_island at 18:58|PermalinkComments(0)

2016年07月28日

外海府に眠る原生林に出逢うトレッキング

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外海府には新潟県が所有する大佐渡石名天然杉遊歩道があり、誰でも入れる杉の巨木が見れます。もちろんこちらも十分素晴らしいのですが、それを上回る杉の巨木群が見れるのが、ここ外海府は関の集落から上がる原生林ツアーです。(ネットで検索しても混同していらっしゃる方が少なくありません。)

写真は金剛杉と名付けられた樹齢500年超とされる杉の巨木。
洞爺湖サミットの晩餐で天野尚氏が撮影した金剛杉の特大写真が話題になり、どこに行けば見れるのか?と県や市に問い合わせが殺到したそうです。

今回私が参加したのは二回目。
以前撮影したのは2013年の7月、佐渡の原生林トレッキングツアーでカメラもレンズも安いミラーレスだった頃。今のレンズとカメラならもっとこの原生林の魅力を写真で伝えることが出来るのではないか。そして、この杉たちの魅力を伝えていきたい。そんな想いから申し込んだのです。

この原生林は新潟大学の演習林になっているところと、関の集落で所有する山に点在していて、自然保護の理由から一日の入山できる人数を制限し、山が荒れないようにしています。

申し込みは事前に佐渡観光協会へ電話またはネットで出来ます。コースは三つ。
神秘の大自然 原生林と杉巨木トレッキング 外海府ルート(約8時間)
神秘の大自然 原生林と杉巨木トレッキング 内海府ルート(約9時間)
神秘の大自然 原生林と杉巨木トレッキング 千手杉ルート(約6時間)
佐渡観光協会(TEL:0259-27-5000) 
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これも見事な杉で、関の大杉と呼ばれる巨木。ツアー最初で出逢う銘巨木がこの関の大杉。 雪上伐採されて切られた上に様々な植物が寄生共生しています。

佐渡の原生林の魅力は、厳しい環境に耐え、日本海の湿った重たい雪を纏って枝や幹が曲がりくねって、マンモスの牙のようになっていたり、まるで蔓のように縦横無尽に広がっているのが特徴。生命力溢れる自然の造形美。これは屋久島と比較してもまったく別の魅力があると思います。

ここの原生林が屋久島と比べても遜色が無い程魅力的なのに、何故あまり取り沙汰されないのか。それは入山規制で1日16人までしか入れないからで、その為大手旅行会社は送客しても採算が取れないから。

また、一人あたり8000円でツアーに参加するというのが地元の人も行かない理由の一つかも知れません。しかしガイド付きでたっぷり8時間なのだから、屋久島とほぼ変わらない妥当料金です。地元の人こそぜひ行ってもらい、さらに多くの人に自慢してもらいたい。
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連絡杉と呼ばれる曲がりくねって地面を這うように連なっています。ここは女優の川島海荷さんが訪れたところで、BSN特別番組【生命のチカラ日本の天然杉 〜佐渡・忘れられた森の物語】で紹介された場所で、海荷さんが名付けた「森の窓」という杉もあります。

他にも沢山の魅力的な原生林の巨木群があり、また貴重な山野草や珍しい昆虫などにも出逢えるかも知れません。気象条件によっては霧のかかる幻想的な風景に出逢えるかも知れません。

大佐渡石名天然杉を見たら、次は原生林ツアーへ。
最高の自然の造形美が見れます。


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sado_island at 06:50|PermalinkComments(0)

2016年07月14日

沢崎のジオパーク神子岩と天の川を万畳敷から眺める

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枕状溶岩などがあちこちで見られるジオサイトの宝庫、小木半島の先っぽ沢崎にある神子岩を過ぎて、万畳敷から眺める天の川と星景。悠久の時を刻む溶岩の大地と宇宙からの光。人間の寿命など足元にも及ばない数万年単位の時間軸に、今その時を共有している自分がいます。

なかなか夜中にここまで来る人も居ないのですが、天気の良い日で風の少ない日は万畳敷に入り込んだ海水の水面が鏡のようになり、そこに映り込んだ星々が、まるで無限に広がる宇宙空間に立たされているかのように感じます。

街灯も何も無いところですので、懐中電灯などは必須です。スマートフォンのフラッシュライトでも良いのですが、落としたら大変ですし光源として弱いので危ないです。また、虫も沢山いるので虫除けスプレーなども持参することをおすすめします。

昼間の様子は、私の尊敬してやまないブロガーの佐渡の四季さんの記事をご覧ください。
佐渡の四季:万畳敷 

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sado_island at 09:43|PermalinkComments(0)

2016年07月02日

サファイアブルーの海「虫谷の入江」

虫谷の入江

小木港から宿根木に向かう途中に虫谷という看板を頼りに左にいく道を進み、近くの広くなったところに車を止めて民家の間をすり抜け、舟小屋の横を進むとサファイアブルーの色をした海が眼下に広がります。ここは車で来る方法と、力屋観光汽船のモーターボートで来る方法と、小木ダイビングセンターからシーカヤックで来る方法と、3通りあります。

これが同じ海の色なのか!?というぐらい神秘的な色合いです。写真で見ると色加工してるんでしょ?って思われるかも知れませんが、出来るだけ実際の色に近い色で現像しているつもりです。

虫谷の入江

撮影中に力屋観光汽船のモーターボートが入江に入ってきました。乗船の皆さんが歓喜の声がこちらまで聞こえてきました。車で行くのはなかなか難しい場所ですので、お手軽感としては一番の方法かもしれません。

虫谷の入江

水中には色とりどりの海中植物や生物がいっぱい。半水面写真も綺麗に撮れました。海の色がここまで青く見えるのは、海底の白い色に青い光線だけが届いて、反射する為に青く見えるのだとか。

虫谷の入江

いわしの群れが水面を泳いでいました。岩陰に隠れつつ、行ったり来たりしていて、ところどころに打ち寄せられた個体も。なんだか木陰になっているところが、ライトアップされたかのような日の当たり方。

虫谷の入江

海にいるから・・・ウミヘビ。ってわけじゃなく、島にいるからシマヘビってわけじゃなく、縞模様のシマヘビです。蛇は大の苦手なのですが、この時ばかりはむしろ神々しさすら感じました。黄金色っぽくも見えますからね。
秘密にしておきたい神秘の青い入江です。


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sado_island at 11:18|PermalinkComments(1)

2016年06月07日

夜の宿根木の三角家

宿根木の三角家

夜の宿根木の三角家
ここはかつて江戸時代より船大工が住んでいたという集落 がそのまま残され、現在も人が住んでおり、国の重要伝統的建造物群保存地区にも指定されているところ。

昼間には観光バスが横付けされ、大勢のお客様でごった返す。この三角家は吉永小百合さんがJRのCMでロケをしたところで、ポスターにもなっている名所であり、人気の撮影スポットでもある。夜は流石に人が歩いておらず、静かなものです。

菜の花

ここには菜の花という料理屋さんがかつて存在し、地元の方や鼓童の人たちなど多くの人の舌を楽しませてくれたところ。しかし今は移転し、上野で佐渡の食材を使い、佐渡の酒を提供し、東京の方々を楽しませているようです。
東京藝術大学から徒歩数分のところにあり、私も一度お昼に訪れ、美味しいお料理を堪能させていただきました。
菜の花食べログ記事

店主の石塚さんからのご提案で、デジタルフォトフレームを設置し、佐渡の写真を100枚程スライドショーで見れるようにと私の撮影した佐渡の風景を送らせていただきました。 お店にご来店の際にお食事待ち時間などでご覧いただけたら幸いです。

上野桜木 菜の花
住所: 東京都台東区上野桜木1丁目10−26
電話:03-3827-3511
 


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sado_island at 11:34|PermalinkComments(0)